前から不思議だった人がいる。人の話がまったく聞けない、聞こうとしない。
おそらく、その人は自分がこうだと思ったり、考えたりしたら、それがその人の中では“事実”になるのではないだろうか。
自分が言っているのはまぎれもない事実だから、疑念も反論の余地もない。
だから一方的にまくしてる。何をいっても埒が明かない。
そういうことかも・・・。
それならわかる。
確かに、事実がすべて明らかになったという前提なら、もう何も聞く必要なくなる。
不思議なのは、証拠もないのに決めつけ、相手に申し開きの言い分があるとは露ほども思わない、気づかないことである。
それが事実なのか、事実に基づいて検証する必要をまったく感じない様子。
科学もなにもあったものではない。
こういう人に絡まれるとたまったものではない。