私は母子家庭出身なのです。
小さい頃、父から離婚を切り出された母は断固拒否しました。
それから10年くらいもめて、結局離婚しましたが・・・・。
私はこどもながら、お父さんは出ていくだろうと思っていました。
嫌だというのだから、離婚してあげればいいのに。と。
父は家に、自分の食費くらいのお金しか入れていせんでした。つまり、独身時代と同じお金の使い方をしていたのです。
母はそれでは生活に困ると何度も父に談判していましたが埒が明きませんでした。
私なら、その時点で離婚成立だと思います。
母は、両親そろった幸せな家庭を作るのが夢だったのでしょう。
こだわり続けました。
母くらいの歳の人は、女性が結婚するのは当たり前で、離婚はみっともないという思い込みに縛られていたのでしょう。
最近はそういうものに縛られない人が増えて私は良かったと思っています。
その時からジェンダー平等は私の夢でした。
嫌になったら、後腐れなく別れたい!結婚はお互いの合意のもとでしか成立しませんので。幸い母には職がありましたし、又新しい縁を求めたらいいと思うのです。
どんな女性でも、離婚しても、未婚でも子育てしながら生きていけたらいいなあと思っていました。
人生は一度きりなのですから、自由に生きたらいいと思うのです。