アベノミクスの光と影

アベノミクスによって、得をした人と損をした人、両方が存在する。

得をした人は、株を持っている人たちのこと。

アベノミクスとは、国家財政を使って、無理やり株価を上げ続けることです。

円安による為替差益で大企業は利益を急増させ、3法人税の法定税率を37パーセントから29.74パーセントに引き下げたため利益はさらに膨れ上がり、株主還元が強められ、配当金がうなぎ上りに増えました。

安倍さんを評価支持している人たちに理由はここでしょう。

アベノミクスで損をしたのは、働く人たちです。賃金が横ばいで実質低下。

2度の消費税増税と社会保障改悪で負担が増え、個人消費は落ち込みました。

この先どうなるのか？そもそも、無理やり株高は続けられるのか？いつかバブルがはじけるのでは？と言われています。アベノミクスでいい思いをした人々がこの先ずっといい思いをし続けるという保証はあるのでしょうか。

ではなぜこんなことをしたのか？

新自由主義という思想がアメリカから導入され、それを信奉する経営者が増えたことです。アメリカを見習うという習慣があるようです。

新自由主義とは、すべてを市場原理にゆだね、あらゆる規制を取り払い、資本の目先の利潤を最大化して、社会保障をはじめ、公的サービスを切り捨て、自己責任を押し付ける、そうすれば、経済規模が拡大し、全体の暮らし向きがよくなるという考え方です。

多くの株を持たない国民の暮らし向きはよくなりませんでした。それどころかコロナ渦でえらい目にあっています。

果たしてコロナ渦は自己責任でしょうか？？？？？

公的支援が必要なのでは？？？？

もういいかげん新自由主義から脱却するときではないでしょうか。

胸が痛くなるような、せつないラスト 麗王別姫 中国ドラマ

麗王別姫の最終回を何度も見ている。

御者に扮した夫に気づかず、馬車で帰らぬ旅に出立した珍珠。途中夫との思い出の店の近くで下車し、感慨深げに眺める。それを物陰から夫が見守るシーンはせつない。

沈珍珠の魅力とはなんだろうか・・・・。

彼女は愛に生きた。彼女は自分の思いを実行に移すために、行動力と知性を持って人生に立ち向かったが、皇帝になった夫のために、国と彼の立場を思いやった。

彼女が愛されたのは、彼女の愛が広く大きくて、相手のことを深く理解できたからじゃないかしら・・・。サイコパスとしか思えない、身勝手なアンケイショにたいしてすら、生きていてほしいと願う。人間らしさが魅力だった。

愛と平和は現代的なテーマ、時代劇だけど、現在のテーマを扱っている。

中国は、後ろ向きな政策に突き進んでいる。このままでは、ソ連の二の舞になるのではないだろうか。民主主義と人権を守る国にこそ未来はあると思う。

もちろん、アメリカや日本だって同じだけれど。おそらく沈珍珠は、行動力と知性で、ずっとたたかい続けた人生を見せてくれたのだろう。彼女はずっと逃げずにたたかって生きた。

今、中国の人はたたかう術がないことを世界に訴えたいのではないだろうか。

アメリカでも日本でもデモは起きているし、参加しようと思えば誰でもできる。ツイッターでもデモができる。そういう自由を中国や香港の人は欲していると思う。

志位さん新自由主義の大嘘を暴く

日本共産党創立98年記念講演ダイジェストを視聴して、新自由主義の大嘘があばかれてる。と思った。※日本共産党のホームページからご覧になれます。

私は11ケ月ほど前まで某会社の正社員だった。

入社して途中までは、毎年基本給が上がったが、会社の上層部が新自由主義に毒されてからは上がらなくなった。

臨時的に注文が増え、忙しい時があった。会社は相当利益を増やしたことは誰の目にも明らか。

私は上司に聞いた、この仕事のおかげでいくらくらい儲かったのですか？

3000万円くらいじゃないかな～。

ボーナスは上がらないのですか？

あがらない。

こういうことが何回かあったけど、基本給はまったく上がらず、ボーナスに至っては毎年減っていく有様だった。

なぜボーナスが減るのか聞くのも怖いのできかなかった。周囲の人に聞くと、〇〇さんボーナス二桁あるの！？・・・。私は一桁なので誰にも言えない・・・・。

最近、求職中の人に聞いたところによると、今はボーナスがない会社がざらだとか。

新自由主義の考え方によると、社員の給料は上げない、ボーナスはなし、正社員はリストラし、パートに置き換えることが、りっぱな社長さんのするべきこと。と言っていた社長さんがいた。その社長さんは自分の会社をたたき売っていたので、ついにＭ＆Ａに走ったらしい。

コロナ渦で、新自由主義ではもうこの社会は持たないと誰の目にも明らかと志位さんは語っていたが。

会社は自分の居場所、この会社にいられなくなったら、行くところがない。給料やボーナスが低かろうと、いられるだけ幸せと思っている人には中々わからないだろうなぁ。

がんばれ！性同一性障害のタクシー乗務員

その乗務員さんは、性同一性障害をオープンにして就職した。

男性の体にうまれたものの、心は女性。

それでも、上司から、化粧はいけない、治らんでしょ、病気やねんからと言われて乗務させてもらえなかったとのこと。このほど裁判で賃金の支払いが全額ではないものの認められた。今後は慰謝料を求める裁判もするという。

障害は病気ではない。病気なら治療の対象になるし、治療法のない難病でなければ治癒する可能性もある。

治らんでしょ、病気やねんから、とはなんという無知であろうか。

障害は個性。

多様な個性が輝く、寛容な社会を望む。

全国知事会の飯泉嘉門会長（徳島県知事）へ加藤大臣見解示す

　加藤氏は、感染者が出ていなくても、国が費用負担するＰＣＲ検査を、自治体が、高齢者施設などで積極的に行えると見解を示しました。

さらに、飲食店などで感染者が出た場合店周辺に限らず、地域全体でＰＣＲ検査を積極的に実施することも促したとのこと。

　しかし、希望者が低料金でＰＣＲ検査を受けられるようにすることには回答がありませんでした。医療機関などを支援する、緊急包括支援交付金については、予備費の活用を検討すると述べるにとどまりました。

超党派野党国会議員や党首の申し入れが功を奏した結果でしょうが、早くいつでも、だれでも、何度でも、無料でＰＣＲ検査を受けれるようにしてほしいものです。

コロナ渦、枚方市（大阪府）でもＰＣＲ検査センター3ケ所

枚方市は今月開かれた臨時議会で、3病院にＰＣＲ検査を委託。委託料2憶4千万円を盛り込んだ補正予算が可決。今後はさらに市医師会と集合契約をして、地域のクリニックでも検体採取事業も検討。

アベ総理がサボタージュを決め込んでいる間に、待ちきれなくなった地域が、行動を開始。

早く国会を開いて、いつでも、誰でも、何度でものＰＣＲ検査を無料で早く実施してほしい、

やっと遊びにいけました。

2020815ひまわり

あーーーやっと遊びに行ってきました。

でも、ひまわりはもう終わりみたい。

花の終わったひまわりは首から上が切られていました。

なんせこのひまわり畑は期間終了後はまたブルドーザーで掘り返される運命です。

たくさんの人が来て、ひまわりを楽しんでいました。

それにしても、思うように撮れないこと。