がんばれ!性同一性障害のタクシー乗務員

その乗務員さんは、性同一性障害をオープンにして就職した。

男性の体にうまれたものの、心は女性。

それでも、上司から、化粧はいけない、治らんでしょ、病気やねんからと言われて乗務させてもらえなかったとのこと。このほど裁判で賃金の支払いが全額ではないものの認められた。今後は慰謝料を求める裁判もするという。

障害は病気ではない。病気なら治療の対象になるし、治療法のない難病でなければ治癒する可能性もある。

治らんでしょ、病気やねんから、とはなんという無知であろうか。

障害は個性。

多様な個性が輝く、寛容な社会を望む。