少しづつ減っている 給料=年金

この時期になると、わが社では、はたして冬のボーナスは出るのか????
という噂がかけめぐります。
 
ボーナスは毎年減っています。出るだけマシかというため息のような空気につつまれます。20年前はボーナスもらうとうれしかったものですが、今はあ~また年金が減ったガックシ・・トホホ・・・という感じですかねえ、仕事は量が減った分人も減ったので、20年前と同じようにがんばっているのですが・・・・。
 
高給取りほど減り幅は大きく、平社員がマイナス1万円くらいの時、部長級の人は10万円くらい減らされます。
 
給料明細には「特別減額」と書かれています。
 
 
私の友人の会社では、ボーナスがでなくなったそうす。この方の嘆き方の激しいこと・・・。
気持ちは分かります。本当に苦しいだろうとお察しします。なんせボーナスがあれば、年収200万円をなんとか超えることができるものの、出なければ本当に年収200万円世帯なのですから。奥さんもいるというのに・・・世間では年収200万円で4人家族なんていう方もおられるそうですが、どうやって生活されているのでしょう。相当頭を使ってやりくりされておられるんでしょうね。
 
ところで皆さん、ボーナスからも年金保険料が天引きされているのをご存じですか?
ボーナスがなくなる、あるいは減るということは将来もらう予定の年金額も減るということです。
 
給料では、毎年健康保険料が上がっています。わずかづつですが、合算すれば大きいですよおおお。
 
というわけで給料は減り続けています。
 
こんなところに消費税率をあげるという政治家達には庶民の現実生活が見えていないのでしょう。しかも消費税は福祉に使われません。コンクリート=大型公共事業につかわれるのです。消費税法の付則にokと書きこまれましたので・・・。
 
震災復旧財源が震災に関係ないところにつかわれたのと同じ手法です。