生活保護受給生活は優雅な生活なのでしょうか??

生活保護受給生活は優雅な生活なのでしょうか?

 将来の生活保護受給者確定人間の私にとって「生活保護受給者は優雅な生活をしている」と、さも物知顔でいう人の言葉の根拠がわかりません。
 
しかも、失礼かもしれませんが、多分この人も、このままいけば、私と同じ運命をたどるであろうと思われる人の口からそいういう言葉がでると驚愕します。
 
(オイオイ人の心配より自分の心配が先でしょ)
 
生活保護受給世帯の生活は厳しい。
 
厳しいの一語に尽きます。
 
確かに家賃・医療費・NHK受信料・介護保険・等などは払わなくてもよくなりますが、大阪の場合生活に使えるお金は一人世帯の場合月6万円くらいです。
 
ホームレスだった方からみたら天国でしょうね、雨露しのげる場所で落ち着けるのですから。
 
しかし、年収300万円前後の生活をしていた人がいきなりそんな境遇に陥ったら、とてもやっていけないと思うのではないでしょうか。
 
だいたい月6万円で衣食を賄えると思ってないし、やったことすらないでしょう。
学生時代の仕送り生活以来の超貧乏生活ではないでしょうか。
 
生活保護受けている人が、パチンコ屋にいたという話もよく聞きます。
確かに6万円で服や下着を買わず、散髪もせず、1日一食にして、お金を浮かせば、パチンコもできるでしょうね。
 
6万円をどう使うかは自由なので、どうしても、あるいは、またにはパチンコ屋にいきたいと思えばできないこともありません。
 
でも所詮6万円しか使えないのですから、宝くじを買いにいく気分なのかな?という気がします。
 
不正受給はもちろんいけませんよ!詐欺行為です。犯罪です。
 
政府統計によると、生活保護不正受給は全体の0.4%です。
 
正当な理由で生活保護を受給する人の名誉のためにも0.4%の不正受給は根絶してほしいものです。
有効な手段はケースワーカーの数を増やし、きめ細かい対応をすれば防げるとのこと。