竹中平蔵氏の主張は全国民に一人当たり7万円くばるから生活保護も公的年金もいらないじゃないか
というものです。
しかし、所得のある人からは返してもらうそうです。
結局低所得者だけが7万円もらえることになります。
7万円でどうやって暮らしてゆけというのでしょうか??????
家賃・食費・病院代・携帯電話代・国民健康保険料・・・・・・・など等々・・・
切り下がげが続く生活保護でも、かなりきついのに、これ以上に過酷できつい竹中平蔵氏の主張。
仮に全国民に月7万円支払うとすると、財源100兆円かかるそうです。そしてその財源をすべて消費税でまかなうとすると45パーセントすることになります。
荒唐無稽な案です、どなたかのブログにもありましたが、荒唐無稽ぶりと財源のつじつまの合わなさは大阪市潰しの“都構想”みたいです。
新自由主義者が唱えることは同じなんですね。
彼らの目には、いったい国民はどう映っているのでしょう。
貧乏人は社会の血を吸う寄生虫だとでもいうのでしょうか
だから駆除しないといけない。とでもいうのでしょうか。
今、若い女性の自殺が増えているそうです。もっとも生きづらい層にしわ寄せが集中し亡くなっているのに・・・・。
新自由主義者の謳歌する世の中になったら、道端で人がバタバタ死んでいくような気がします。
いつも思うのですが、企業が作った物やサービスがよく売れ、経済が回ってゆくには、消費者が必要だと思うのです。
買ってくれる人を貧困のどん底に突き落としてゆくことが、果して企業の繁栄につながるのかしら・・・・・・
買ってくれる人の懐をあったかくして、経済が回ってゆく、そんな当たり前の社会が欲しい。
もう政権を変えるしかないと思っています。皆さん力を合わせましょう。
新しい日本が見たい。