万博のトイレが話題になっています。
万博会場は約40ケ所に1650基の公衆トイレを設置。そのうち8ケ所は建築家が設計を担当し、デザイン性を備えた名目で評価委員会が評価する方式で業者が選定されたそうです。最高2億円のものもあるそうです。
半年しか使わないものに、これだけお金をかけるなんて!
被災地ではトイレがないためにボランティアの受け入れができない場所もまだまだあります。
もし大阪維新が、被災地のことを考えて万博を中止したら、人気がでることでしょう。
でも一番考えないといけないのは大阪の有権者ではないかと・・・。
万博は今やめたら一番お得なのです。
失敗の代償巨額な請求書は市民や府民にまわってきます。
維新のお友達業者はおいしい思いをしますが、市民・府民には国民健康保険料や介護保険料の値上げがもう決まっています。
万博にはインフラ整備1129億円のうち800億円は大阪市負担。
下水問題は大変です。
わずか半年の万博に下水道を作りませんから、ためる場所をつくる。しかし、一日15万人呼ぶのに収容能力は8万人分しかありません。
最悪な衛生環境です。
しかも会場はゴミの埋め立て地。危険なものがたくさん埋まっています。
必ずくると言われている南海トラフ地震がきたらどうするのでしょう。
液状化はまぬかれません。
台風シーズンの対策もありません。
吉村知事はこんな危険な場所にこども達を大動員しようとしています。最低2回は学校がつれていくのだそう。もちろん無料で、お金は大阪府や市町村が出すそうです。
大坂のテレビではこんな大事なことをあまり報道しません。
維新に忖度しているのです。