大阪維新とは何か 維新の5ツの目的 彼らはけして都構想をあきらめない

  • 住民の生活基盤(安心)に関わる事務は基礎自治体が、また、産業基盤(競争・成長)に関わる事務は広域自治体がサービスの提供主体になるという役割分担により、「強い広域自治体」と「優しい基礎自治体」で大阪府域を再編する。
  • 新たな統治機構(大阪府とグレーター大阪(大阪市+隣接周辺市)の一体化が中心)を構築する。
  • 都(仮称)制下に府内に適正な数の基礎自治体を構成する。
  • 大阪の潜在可能性を顕在化させ成長戦略を策定する。
  • アジアの拠点都市に足る都市インフラ(道路、空港、鉄道、港湾等)を整備する。

上記が維新の綱領、目指すものです。

まさに都構想の実現だけを目的とした政党で彼らがめざすのは「カジノ・巨大開発」だけです。

しかしコロナ渦の今カジノに未来はありません。大きな儲け話がコロナによって非現実的なものになりました。

松井さんは、いつまでもコロナ渦ではないと強弁していましたが、いまだにコロナ渦の出口は見えません。

維新には庶民の小さな経済の大きな効果が見えないのです。

個人消費は国民経済の6割という大きな力があります。

維新が軽蔑する福祉は、小さな経済を活性化するりっぱな経済政策。

あまねく人々の生活を優しく潤すことは、すべての人の幸せを願う経世済民「経済」そのものではないでしょうか。

しかし、世の中の人は大きな夢を持ちたいもの、小さな経済の大きな魅力を語る言葉が欲しい。

維新はその存在をかけて決してカジノをあきらめないと思うのです。大阪市民の大阪市を守るたたかいは続くと思うのです。