二度見してしまった韓国ドラマ「善徳女王」のラスト

善徳女王

 

 久しぶりに韓国ドラマをみました。善徳女王は2009年に韓国でヒットしたドラマだそうです。第一話は退屈で「なあーーんだ面白くなさそう・・・。」と思ったんですが、話がタクラマカン砂漠にまで及んできたとたんに面白くなりました。さすがな脚本です。

女性の王様は数は少ないけれど、中国にも、韓国にも、日本にも存在するんですよね。

興味をそそられます。実在の人物をドラマ化したもの。

 新羅 の第27代の王(在位: 632年 - 647年)。 新羅初の女王。

15年しか在位しなかったのですね。

韓国はとっても近くの国なのに、よく知らない。

外交の基本は、お互いをよく知ることですよね。勉強になりました。

王権神授説の時代ですから、そんな話がよく出てきます。

世界中そんなお話で満ちてますよね。

よく似ている。

小学生の頃、父がこども用の文学全集を取ってくれ、30冊ほどたまりました。

世界中の神話や昔話を読み漁りました。

どの国も話もよく似ています。

新羅の人たちは、自分たちの国を「神国」と呼んでいました。

日本と同じだ。

3韓統一を目指すって言ってました。

まるで、信長や秀吉みたいです。

魅力的な役者さんたちが熱演しているので、ファンになってしまいました。

別のドラマではどんな演技をしているのだろうなんて気になりました。

見事な演技です。

ピダム

 

女王を裏切りクーデターを起こすピダム役のキムナムギルさんの演技はすごかったですね。母親に捨てられたトラウマを利用され騙され、女王の愛を疑う、心のゆれと繊細で傷つきやすい不安定さを表現していましたね。イケメンが悩み苦しむ姿は美しい!?

ファンになった人も多いのでは。