時代の最先端をテーマに内包している、中国時代劇にはまっています 

韓国時代劇にはまっていたのが、今は中国時代劇が楽しみです。

 

韓国時代劇より、中国の方が見ごたえがあるのは、そのお金のかけ方、とっても豪華な建物、衣装、などなど、目を奪われます。

それでも、時代劇は、昔の話ではなく今の問題をテーマにしているのはよくわかりますね。

日本の時代劇と随分違う。水戸黄門カタルシスだし、藤沢周平さんのドラマは人間が味わえますが、今みている中国時代劇「如意伝」はジェンダーをテーマにしているみたいです。

乾隆帝は、いよいよ独裁と孤独を深めていきます。

君主が一人だけの封建制はああならざるを得ないものですよね。

それに対して妻はそういうのに、だんだん愛想をつかしてゆく過程。見ていてなんだかしんどくなります。

如意が髪を切って、皇后の座から落ちることは史実ですが、詳細は分からず諸説ある。脚本家のたくましい想像力が魅せてくれます。

それにしても世界を見れば、まだまだ独裁がなくなりませんね。

日本も長く自民党とその補完勢力の政治が続いています、独裁や封建制とどう違うのか?!

民主封建制????

有権者政権交代を適宜選択するようになれば、長きにわたる独裁政治が終わり、国民のコントロールの効く時代になると思うのですが・・・。

有権者の皆さんは、自分の一票が死に票になってもあきらめないでほしい。ご自身の選択に自信を持って。死に票は一票でも上回れば生き返るのですから・・・。