ドラマ 朝鮮ガンマンが終わりました

王妃がミン一族だというので、あのミン妃暗殺のミン氏ですよね、ミン妃暗殺シーンが出てきたら嫌だなあと思っていましたが、描かれていませんでした。パクユンガンは愛国心から東学に身を投じたようです。国を愛することとは、王を守ることではなく、民衆を慈しみ、民衆の生活を守ること。というのがお話の落ちのようです。朝鮮は日本と違って、国境が陸です。国境が陸と海では国どうしの付き合い方も違うなって思いました。変に富国強兵すると怪しまれる。戦争する気か、攻め込む準備をしているのかって思われないようにしないといけない。あの時代のそんな事情が垣間見えました。
でも不思議だったのは、あんなにバンバン打ち合うのに銃弾を身に着けていないのです。マカロニウェスタンなら、肩から銃弾を十字に斜めかけしていて、時折玉切れになったりするのに・・・。やはりそこは、見てくれの良さ重視、このファンタジックなところが韓国ドラマらしさでしょうね。