大阪に来て初めて共産党の人にあった。
その人は日本共産党とは何か、共産主義とは何かを熱く語ってくれた。
それまでの私にとって共産主義とは、ソ連や中国のようなものと理解していたが、その人が語ってくれた共産主義はあまりにも違っていたのでびっくりした。
例えば「家族私有財産及び国家の起源」などに基づいて話していたのだ。
マルクスの話も聞いた。
自分でも少し読んでみた。
結果、私が感じた共産主義とは、知足:足るを知る。そういう社会だと思う。
共産主義社会:そこに行きつくには、一歩一歩、選挙で、民意を問いながら、進むという。・・・・・時間かかるな、おそらく私が生きてみることはできない社会だと理解できた。高度な民主主義社会・おそらくエネルギー問題は解決済みだろう。
微細プラスチックなど、環境問題も解決済みだろうなあ・・・
国家がない社会なんて想像できない。
マズローの5段階欲求説の最後の段階「自己実現の欲求」がいろんな形で実現している社会だろう・・・。
資本主義より豊な社会。
おそらく、足るを知る社会だから、見た目は質素でも、人々の満足感は高い社会ではないだろうかと想像した。