アルジャーノンに花束を   も終わってしまいました

途中から見だしたので最初の方はわからないけど、ついつい見てしまいました。
知的障害者がバカにされたり、邪魔にされたりするのが当然とされる現実がある。
 
でも、それってやっぱりおかしい。人としての価値は障害のない人と同じだから・・。
 
障害者にも個性や才能はある。
 
それがいかせない社会ってやっぱり、高度な社会とはいえないんじゃないかしら。
 
日本は大国だ、先進国だ、高度な社会だ、って思っている人には心外かもしれないけれど・・・。
 
私が一番悲しいのは、障害者自身が、自分は無価値、人より劣っていると思い込んでしまうことです。
 
障害者は自分に自信を持ってはいけないの?
自分の個性、才能、価値を自覚してはいけないの?
障害を持っていない人に一生遠慮して生きていかなきゃならないの?
 
海岸で咲人が、水着の女の子たちに声をかける「かわいいね」「バーガー食べない?」素直な笑顔のラストシーンが、私の中に優しい気持ちを呼び起こした。