マザーゲームや、ダウントンアビーが終わってしまいました。

ダウントンアビー最終回は、喜びと悲しみが交差した終わり方でしたね。
 
ダウントンアビーで、印象に残ったセリフは「使用人を雇わない貴族なんてガラスのハンマーより役に立たないわ」という伯爵夫人バイオレットのセリフ。
 
イギリスは「ノブリスオブリージュ」(高貴な義務)がお国柄、裕福な貴族は、使用人を雇うことで雇用を作り国に貢献するということでしょうか。
 
マザーゲームは、超お金持ちの小田寺毬絵の苦脳が印象的でした。
 
お金持ちとはなんの苦労もない人々というイメージを持ちがちですが、小田寺家の長男は友人の家が次々と小田寺財閥からつぶされ破たんしてしまうことで、ひきこもってしまい、家から出られなくなります。
超お金持ちがやりたい放題の社会って、そのお金持ち自身のためにもならないんだなあ~・・・。
 
でも最終回、別荘から急遽幼稚園の卒園式に出席した小田寺一家が乗り物として使用したのがヘリコプターだったというくだりは、どこまでいってもお金持ちの常識は一般人の想像を超えているなっていう感じでした。
 
どちらのドラマも、私には、お付き合いのない超お金持ちの世界を描いていて興味深かったです。