「空気」を読んでも従わない という本があるそうです

この本によると(鴻上尚史著) 

「世間」というのは、自分と現在または、将来関係のある人達のこと。「社会」というは、自分と現在または将来なんの関係もない人達だそうです。

日本人は基本的に「世間」に生きていて、自分に関係のある人達を大切にする。そして自分に関係のない「社会」に生きる人達は無視して平気なのだとか。欧米には「社会」はあるが「世間」はないそうです。

なるほど、やっとわかりました。欧米では労働組合が強く、よくストライキをするが、電車や水道が止まってもみんな平気。文句をいわないそうです。これは社会に生きているからですね。

日本でストライキをすると、猛烈に反発されます。けしからん!怠け者めと。社会的な連帯がないと、そういうことになるのですね。