まるで自分を見せられているような、恐ろしい人に遭った。
奇想天外、無謀で横着、傍若無人・・・・
常識力ゼロのその人の話をあっけにとられて聞いていた。
悪い人ではないのだけれど・・
天真爛漫で嫌味なく、善意が服着て歩いているような人なんだけど
なぜか人に避けられている理由が今日わかったような気がする。
ああそうなんだ、私が人に迷惑をかける理由もその人と同じだった。
気を付けなくちゃ、自重しなくちゃ・・・。
世の中には、思っていても、決して口に出して言ってはいけないことがある。
そうか、そういうことを私も言っていたんだ。
不可能ではないけれど非現実的なこと。
でもその人の天真爛漫で切実な願いを否定せず黙って最後まで聞くことができたのは私も大人になったかな。
人の気持ちが分かる人の気持が少しだけ分かった一日でした。合掌。