執事 西園寺の名推理が終わってしまいました

楽しみにしていたドラマが最終回を迎えてしましました。
上川隆也さん、お顔が美しかったです。
なんと私生活では、18歳年下の奥様がおられ、上川さん所属事務所の社長さんをされているとか
上川さんが結婚に踏み切った理由がすごいです。
交際していた時、相手の女性が難病にかかり、彼女を支えるために結婚を決意したとか
お顔が美しくなるはず・・・。

さてドラマもよかったです。楽しめるエンターテインメントでした。
でもそれだけじゃないんです。
最終回の西園寺のセリフがカッコ良かった。

西園寺:
会社とは建物ではなく人だ
これは、旦那様、亡くなられた光弥様の信条でございました。
しかし、もう一つ、常々おっしゃっておいでだったのは、会社は1本の樹である。というお言葉でした。
会社が樹ならば、人は樹を支える根です。
根が失われれば、いつか樹は倒れてしまいます。
経営者のすることは、その樹が大きく、健やかに育つよう愛情込めて水をやり、世話をすること。
いつか花が咲きます。その結果という名の花がどんな花なのか、それは、どれだけ慈しんだかしだい。
佑一郎様は業績を伸ばすためにあらゆる手段をこうじ、猪突猛進なさるがゆえに、社員様にも、取引先様にも
無理を強いてしまった。そして今回、人が一人殺害されてしまいました。

佑一郎:
会社を大きくするためにやったんだよ。
すべては伊集院グループの発展のためにやったんだ。
会社の業績を妨害するものは、すべて潰す。それがなぜ悪い。
企業とは、業績がすべてなんだ。
業績こそが、会社も、社員も、そしてその家族もすべてを守るんだ。
全体の幸せのためには、多少の犠牲はやむおえない、私はね・・・・。

このセリフの中に今日性が凝縮されていたと思います。奇想天外な、ありえないお話でした。
西園寺のような執事はいないでしょう。
でもこのセリフは、今行き詰っている社会の姿「今だけ カネだけ 自分だけ」の新自由主義の批判になっています。
現実に疲れているから、それをひと時忘れさせてくれる、非現実的なドラマに浸りたい。でもそのドラマが、現実の中の何がこんなに自分を疲れさせるのか語ってくれる。
くーーーーいいですねぇ、こんなドラマが見たかった。
終わってしまって残念。