沖縄出身のタレントりゅうちぇるさんのおばあさんは、集団自決を断って逃げたそうです。そのおかげでりゅうちぇるさんはこの世に生まれることができました。
私は戦争を知らない世代で、戦争は後から学びました。今でもよくわからないので、よく考えます。日本がおこした戦争はキチンと整理されていないようです。
戦争を経験した世代の人のお話をよく聞いていました。
「空襲にあい、遠くに逃げた。でも本当は逃げたらいけなかった、当時は防空法という法律があり、逃げずに火を消さないといけなかった。まじめに火を消した人は死んでしまった。」
「闇市で食料を買うのが当たり前だった。でも違反行為なので警察に捕まる。闇米を買いに行ったお父さんが逮捕されたので、警察に迎えに行った、署長さんに、「その体格と顔色のよさからして、あなたも闇米食べてるでしょ。」といってお父さんを返したもらった」
などなど
そして現人神だった陛下も人間宣言された
戦前は、学校で神国日本、神話を歴史として教育した。日本は神の国、天皇陛下の戦争は聖戦とこどもの頃から教え込み、生き物本来の「生きたい」本能を抑え込み死ぬことは美しいと認知をゆがめた。
でも、私のご先祖様の認知はゆがんでいなかった。
それでこうして私が生きている
こうして私が生きているのもご先祖様が不逞の輩だったから?