やっと厚労省が事務連絡で、PCR検査拡大を打ち出した

この事務連絡で、今まで、有症者や濃厚接触者にかぎられていたPCR検査を患者が複数発生するなど感染の確立が高いことなどを条件に組織、地域に属する全員を検査の対象にする。また病院内や高齢者施設など感染の確立が高い場合は医師の判断などによって、感染者の発生を前提にしない検査も可能となります。

 まったくあーやれやれ。結局世論が動かしたといえるのではないだろうか。

総理はまったくやる気なしだったので、加藤さんは総理と心中したくなかったんだろうなあ・・・。

テレビのコメンテーターはひどかった。PCR検査の拡充をいおうものなら、「医者に言わせるからそうなるんだ」とコメントした人がいた。びっくり!医者でなくても今の様相ならだれでも思うのではないだろうか。総理への忖度を感じた。

ひどかったのはイソジン吉村。医者じゃないから言えたのだろうか?うがいでなんとかなるだなんて!

それにしても、この考え方だと私も無症状だがPCR検査の対象になる。近所では感染者が発生している。亡くなった方もいる。持病のある方や高齢者は外出をひかえ、ナーバスになっている。

もし、無症状なのに「検査の結果あなたから人を感染させることができる量のウイルスが呼気からでています。ただちに2週間仕事を休んで、その間外出をしないでください」って言われたらショックだろうなあ・・。

納得できずに拒否する人もいるだろう、冗談じゃない、今仕事を休めない!とかいって、又は、同僚や顧客、家族のことを心配して目の前がまっくらになるとか・・・。

無症状者は治療の対象になるのだろうか?ウイルスを減らすためのお薬は出るのかしら・・。

※8月7日 厚労省 「新型コロナウイルス感染症対策推進本部」が出した「新型コロナウイルス感染症に関するPCR等の検査体制の更なる強化について」しんぶん赤旗より