モナドの領域 筒井康隆 著 読みました。

筋だけさーーーと読んでも面白い。
深く読んでも面白い。
久しぶりに筒井康隆小説読みました。
詳しくはよくわからないけれど、ここに登場する神様GODはトマスアクィナス解釈の神様なのだろう。
変わった神様、神様の一般概念を覆す。でもこの神様の方がよりまっとうな神様のような気がする
「わしゃ、祝福はせんよ」「消滅も美しい」「自分が作った世界だから愛している」
誰も救わない。あるがままを認め、美しいという神様。
イメージ 1