瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜

復讐の奥深さを感じる、まるでシェイクスピア劇みたい。

復讐ってあんまり好きじゃなかったんだけど・・・。

32話あたりの、暴虐の限りを尽くし人々の恨みを買った貴妃の死で描かれた“悪”の描き方が良かった。

悪ってそんなに単純なものじゃないのよね。

誰でも、生まれた時から悪の存在ではないしね・・・。

環境が生む悪ってあるんじゃないですかね。

でも悪が復讐で滅びる時はカタルシスを感じる。

シェイクスピア劇が好まれる理由がわかる気がする。