シールズ関西へ応援演説
「安全保障関連法案に反対する学者の会」のアピールに賛同する学者・研究者が一万人を突破しました。
われわれは、単一の政治的立場を代表するわけではありません。
われわれは学問の名において、知性の名において、今回の安全保障関連法案に反対しているんです。
われわれはシールズに敬意をもっています。学生たちが自分たちの言葉で語り、手作りの運動体をつくっている。戦後日本において、ほんとうに珍しいことです。
からだがついていかないような運動は持続しません。自分の生活の中で息をするような運動でないと持続しません。これからです。いまからです。
廃案にするためには、継続的な、大規模な市民の運動が不可欠です。
たぶん、今日ここにお集まりのみなさんは、いてもたってもいられなくて、ここに来ている。
その自分の生活実感がとても大切です。
感動したのは、シールズのみなさんは、きょうがはじまりで、安保法案を廃案にするまで、安倍内閣を打倒するまで、どこまでもどこまでもたたかうとう。
若い方も年配の方も、きょう感じた「いてもたってもいられない」という気持ちをこれからも継続していただきたいと思いあます。