同僚と時事問題の話しをすると「中国は悪い」という旨の言葉が返ってくる。
中国船による領海侵犯のニュースが流れていたからそのせいだろうと思う。
中国との仲は終わりだから次はベトナムだという同僚もいる。やれやれ・・
なぜ私が、やれやれと思うかというと、私はそう思っていないからだ。
私は、ことはそう単純ではないと思っている。
中国が無茶をやっていることは事実です、それは否定しない。
ではなぜ中国は無茶をするのか?
そういう考えが透けてみえるような感じがしてならない。
もちろん、もし中国がこう考えているとしたら、それは間違いです。
しかし、こういう間違いがずっと続いてきたという事実がある。
日本はそれをやらない。
今だに千島以南を返してもらう交渉をしないし、沖縄からアメリカ軍に出て行ってもらおうともしない。
そうした無法が許されるのなら、中国だって・・・という気にさせてしまっているのではないか・・・。
と私は思う。
しかし、マスコミはこういう報道をしない。
ロシアやアメリカの居座りを悪いといわない。
これが欠けているから、中国が悪いというだけでは解決にならない、中国が悪いと報道するなら、ロシアもアメリカも悪い、同じだという認識がないのが私には不満だ。
だから、いつもやれやれと思ってしまう。
私は日本が本気で独立国になることを願っている。
どこの国からも恨まれず、仲良くやっていける独立国に・・・・・。
それは理想だという声が聞こえてきそう・・・
でも、ロシアやアメリカに国土を奪われたままだから、我も我もという国が出てきているような気がする。
泥棒に入られたくなければ、キチンと施錠すればいいのに、施錠せずに泥棒に入られたと嘆いているような感じがする。
私はロシアに千島以南を返してもらい、アメリカには沖縄からでていってもらい、全国の米軍基地も引き揚げてもらいたい。
日本が、外国に領土を奪われていない国、外国の軍隊がいない国、日本国憲法を誠実に守る国になったら、中国がどういう態度にでるか見てみたい。
それでも彼らが国際法を無視した無茶をするだろうか。
皆さんはそうしたら、すぐさま中国は日本に軍事攻撃をしてくると思いますか。?
でも私がお聞きしたいのは、それ以外の方々のお声です。