今日はとっても辛い日でした

こんな日はおいのりをしたくなります。
 
父と子と聖霊のみ名によって。アーメン
 
天におられるわたしたちに父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天におこなわれるとおり
地にも行われますように。
わたしたちに日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。
わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救い下さい。アーメン。
 
このおいのりは、愛称「天にまします」と呼ばれていますが、正式名称は
「主の祈り」です。
なんとイエス・キリストが直接弟子に教えたのです。
弟子 「先生祈るときはどう祈ったらいいのですか?」
イエス・キリスト「祈るときはこう祈りなさい」
と言って教えてくれたのがこの祈りです。
 
もうひとつ有名なお祈りに「めでたし」というのがあります。
 
「めでたし聖賜満ちみてるマリア・・・」というはじまりなので「めでたし」と
呼ばれていたのですが、今は言葉がわかりやすく変わっています。
正式名称は「天使祝詞
 
恵みあふれる聖マリア
主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、
あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎える時も祈ってください。アーメン。
 
このお祈りの起源は、大天使ガブリエルが、乙女マリアに
神の子どもを身ごもったことを告げるときのセリフのようです。
・・・と私は考えているのですが・・・。
 
アーメンという言葉は「そのようになりますように」という意味です。
 
何が一番辛いかって、自分がやった醜い行為が、自らに降りかかって
くることです。
自分がいかに醜いか、その時は分からなかった。
天に向かって唾した唾がやがてわが身に降りかかってきたとき
自分の行為の醜さがわかります。
 
生きるということは、そういうことを知ることなのかと思いました。
だから祈らずにはいられなかった。
 
生きるということは、醜い自分と向き合わないといけない。
勇気のいることです。