“外交”の概念がおかしくなっていないか?!

皆さん!お元気でしたか?

国会の様子や討論番組をみていて思ったのですが

小野寺五典さんの言う「外交」ってなんか変だと思ったんです

軍事費を2倍にするとか・・・(さらなる増税が必至、国民生活犠牲路線)

日米の軍事関係を強めるとか・・・

ロシアのウクライナ侵略を受けて

軍事前のめりが加速しています

そこへ、山添さん(共産党)が外交の重要性を発言

山添さんが、国の防衛政策に「外交」がないことを指摘したときの小野寺五典さん(自民党)の振るったお答えにギョっとしたのは私だけでしょうか

小野寺さんは、外交には、強力な軍事的背景と経済的優位性が必要という旨の発言をしました。

はて!?

山添さんが求めた「外交」は、「緊張を緩和するために胸襟を開いて話し合い信頼関係を醸造すること」だと私は理解していたのです。

外交って「胸襟を開いて話し合い信頼関係を醸造すること」じゃなかったの?

びっくりしました。

私は「外交」を間違った理解の仕方をしていたのかな・・・・・。

小野寺さんの主張は「外交」というより「脅し」だと思いました。

自国の主張を相手国に飲ませるために相手を圧倒する軍事的背景と経済的優位性が必要・・・これが「外交」だなんて。

この概念だと、世界にあまたある、小さな国、国土も小さく、軍隊も小さく、経済力も自国民を養う程度。こういう国は外交しなくていいと、できない。ということになるのでしょうか。

 

私は歴史ドラマを見るのが好きなのですが、小野寺さんはまるで江戸時代の人のようです。日本はまだ黒船で開国を迫られた江戸時代状態なのでしょうか?

皆さん、私に「外交」ってなんなのか教えて下さい。