ハマのドン 最後の闘い 博打は許さない 見ました

藤木幸夫さんは「私はここで一番古い自民党員。今も党員です。」

とおっしゃる。昔の自民党員さんですね。このドキュメンタリーは藤木さんのカジノ反対運動を追ったものです。

あの人は「全国の港湾の親分」と亀井静香さんがおっしゃる。

菅氏の後援会も務めた。ドンと言われるゆえんです。

3代続いた稼業と戦争の経験と、おそらく、人の痛みを自分のものとできる深い教養から「博打から港湾労働者を守る・・・本気」を導き出したのでしょう。

住民投票運動を担った市民に頭を下げておられました「私に力を貸してください、お願いします」

結局 住民の暮らし・生活を守る カジノで家庭崩壊させたくない本気の思いが一つになったということでしょう。

カジノはパチンコなどとは違ってけた違いに一瞬で大負けできます。パチンコは一日で30万円くらいしか負けられないだから、博打ではないというのが政府の言い分ですが、それでもねえ・・・毎日負けられたら家族はたまりません。

博打で家庭が崩壊する・・本人も崩壊する・・・。

こういう問題では保守も革新も、政治活動などやったこともない市民も一緒に手をつないで住民の生活を守らなくては!

イデオロギーを乗り越えて一緒に民主主義のたかみを目指す運動だと思います。