100年前と同じことを・・・権力と新聞が手をつなぐと

 ピース大阪の玄関前にある母子像の説明を聞いた時は、ぐっときました。それから時々あのお母さんはあの時どんな気持ちだったのだろうとよく考えるようになりました。

 空襲の夜、炎から逃げきれず、焼かれる前に急いで素手で穴を掘り、乳飲み子を入れ、自分の体でふたをして焼かれたお母さんです。(ピース大阪玄関前には、大阪大空襲で亡くなった母子をイメージした像があります)

「熱い思いをさせてごねんね」「今は戦争中でみんなお国のために命を捨てるのよ」「神様お願い、私の命を差し上げますからこの子だけは助けて」とか・・・色々考えましたが、この時代の日本人の精神構造は私の想像を超えているような気がします。おそらく北朝鮮の人に似ているのでは・・・と思っています。

権力と新聞が独立していることは民主主義の国ではとっても必要なことだと思います。

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しんぶん赤旗より