共産主義について大きな誤解をしていたことを

日本共産党綱領を読んで知ってしまい、愕然としました。

私は搾取が嫌いで、共産主義=資本主義撲滅運動もしくは搾取撲滅運動と思っていたのです。これが大きな誤解だったことをなんと!日本共産党綱領で知りました。

綱領が教えてくれた共産主義とは、人間の解放ですが、一足飛びにはいかない、共産主義とは資本主義の研究のことで、資本主義の良い所は全部共産主義に持っていくということだというのです。

なるほど、搾取にも、まずはルールを設けよう、ルールの範囲内で儲けるはOKという立場なんです。

歴史を否定していません。それぞれの時代の良い所は、全部次の時代に受け継がれている。という立場です。

歴史を学ぶとイヤな時代だなと思うことがあるのですが、時代にイヤも何もなく事実を学ぶという姿勢を大事にしているみたいに感じました。なぜ日本は、選択的夫婦別姓がこれほど遅れ、古代は女帝もいたのに最近は男性優位なのでしょうか??

ある心理士が日本は男尊女卑依存症社会だから、まず、自分の中の依存症を言語化しようと提唱していました。

それにしても日本共産党はすごいことしましたね、綱領にジェンダー平等を掲げたのですから・・・。党員さんの中にも普通に男尊女卑依存の人も多数おられるでしょうから、まず自分自身にジェンダー平等への脱皮を促そうというのですから・・・。