ホームレスにはヘルプマークを下さい

昨年11月、渋谷区で亡くなった女性ホームレスのことが頭を離れません。

彼女は、外見上ホームレスには見えなかったそうです。おそらく、ホームレスになってもコロナ渦までは、日雇いで働いていたのでしょう。コロナ渦中、求人が異常になくなって、ネットカフェで寝起きする金銭の余裕すらなくなったと思われます。

おそらく、バス停で休む日々になっても、日中は仕事を探していたのではないでしょうか。

ホームレスが襲われないよう、せめてヘルプマークを交付して下さい。

ホームレスの方には、「生活保護を申請にいこう、一緒にいくから」と言っても断る人がいるそうです。「私はまだ働ける、仕事が見つからないだけ」と答えるそうです。

彼女も自分はホームレスではない。仕事が見つからないだけと思っていたのではないでしょうか。

ならば、襲われないように、ヘルプマークをもらいに行こう、一緒にいくからと声をかけるのならどうでしょう。

ホームレスが襲われる事件は発生しています。しかし、支援・保護されるべき対象の人が自分は該当しないといいはるなら・・・。せめて命が守られるように・・・・。

ホームレスの人を見かけたら、「ヘルプマークをもらいにいこう」が合言葉になりますように。