「聖なるズー」 濱野ちひろ著 今年読んだ本の中で一番ぶっ飛んでいました。

動物性愛者の本です。すごいタブー感ですが・・・。でも真面目な本です。

そういえば、人と動物が結婚する話は大昔からある。鶴の恩返し、遠野物語オシラ

葛の葉、ああそうそう、子どもの頃読んだ「南総里見八犬伝」の冒頭は伏姫と飼い犬八房の話だった。そうか・・・・。LGBTみたいに昔からあるのか・・・普通のことかもしれない。

この本の中に登場するドイツの団体ゼータの人々は動物のパーソナリティを愛している。相手を同等の存在として相手の気持ちを尊重している。

気持ちを交流し、合意があるというのが納得できる一冊でした。