民主主義ってなに?これって民主主義的な税金の使い方??

 8日、参院予算委員会を録画で見た。やはり、日本共産党田村智子議員の質問がおもしろかった。30分くらいあるけど、あっという間。あんまりおもしろかったので翌日も見た。質問はアベ政権の税金の使い方。総理大臣主催・桜を見る会に、アベ総理の地元後援会会員が内閣府から招待され、850人がバス17台で出席したというもの。アベ政権になってから毎年1万人くらいだった参加者が、年々増え2019年は、なんと18200人に。予算も5千万円台約3倍になったそう。招待客は、各界で功労功績のある方という基準があるにもかかわらず、アベ総理の後援会員がアベ事務所を通して申し込んでいる。桜を見る会は参加費無料で、アルコール・オードブル・お菓子・おみやげが振る舞われ、招待された芸能人にも直接会える。後援会の親睦が私たちの税金を使って行われたいた。

 一つひとつ、の事実が明らかにされるたびに野党席からええーーー!というどよめきがおこり、質問に対して、首相や、官僚は、個人情報の為、明かせない。セキュリティー上明かせないと、丁寧に答弁拒否。ご興味ある方は動画を検索して御覧ください。

 日本は贈答文化・忖度文化のある国。でも税金でやっていいことなのだろうか。

総理や、総理の後援会の方々は、総理なんだから、これくらい当たり前と思っていないだろうか。他の自民党議員はどう思っているのだろう。閣僚には招待枠があるらしいが、それ以外の自民党議員にはないだろうし、自分達だけ、税金で有権者を接待できるなんて・・・。まるで独裁国家みたいジャン。民主主義感覚って磨かないといけないな~とあれを見ながら思った。

 田村さんの質問以降、桜を見る会記事をブログでアップしていた人の削除が相次いているらしい。

 来年からおんなじことできないよね。注視していこう。