映画 日本と再生 河合弘之監督(弁護士)

久しぶりの映画です。
日本と再生-光と風のギガワット作戦-を見てきました。
驚きました。世界では、再エネ産業が育っていました。

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1、ドイツはフランスから原発の電気を買っているというのはウソでした。

EUは送電線が域内つながっていて、電力の融通が可能。それを逆手にとったネガティブキャンペーンのようでした。フランスの電気は、ドイツを通過し、スペインで買われていたのです。
河合弁護士から「ドイツはフランスの電力を買っているというのは本当ですか?」と聞かれて担当者は怪訝な顔。失敬な!と怒っている様子でした。ドイツの売電収支は売ってる方が多かったのです。自然再生エネルギーを売るほどたくさんつくるドイツ。

2、自然再生エネルギーは不安定というのもウソでした。たくさんあれば、高位安定する。
河合弁護士はホワイトボードに図を描いて解説。風力、太陽光、その他たくさん作れば高位で安定するとの説明に納得しました。

1と2は以前から疑問に思っていたので、スッキリしました。


ドイツ・中国・アメリペンタゴン・アラブ・ハワイ等々びっくりするような国と人々が再生エネルギーをちゃんと儲かる健全な産業に育てていました、その産業に地域の人々を参加させ、地域に利益を落とす。
雇用の創出に地域の発展に寄与する。これは健全な経済を呼び込みます、カジノIRとえらい違いです。

誰かが儲けを独り占めして、環境破壊とゴミをおいていくというやり方ではこの産業は育たないようです。
それにしても、どうしてこのようなことが、日本にいると知ることができないのでしょう。
この映画をメディアにも取り上げてもらいたい。
日本の産業界の方、メディアの方に見てもらいたい。
誰かが言ってたように、日本には情報はあふれていない、日本にいると世界が見えない、世界が日本をどう見ているのか見えない。というのは本当だと思いました。