2週にわたって「スノーデンファイル日本に関係する13枚」を3ツに分けて報道。
2ツ目は、調査捕鯨を認めてもらう国際会議に向けて、日本は、地道な調査を積み上げて、調査捕鯨をしてもクジラの減少にはつながらないことを証明しようとしたが、この情報は、反捕鯨国にアメリカから流されていたため頓挫した。
3ツ目は、エックスキースコアというプログラムを使えば、あらゆる情報を入手できる。スパイのグーグルと呼ばれていて、個人の生活が筒抜け。というもの。
この3ツ目は、吐き気をもよおすような気味の悪い話で、スノーデン氏が、内部告発するきっかけにもなった。
テロなどのターゲットではなく、一般人の女性が自室で着替えをする様子に見入る情報部員。
スノーデン氏が「何をしているんだ?」と問うと「生活を見てる」との返事。
パソコンのカメラを遠隔操作して覗いているという。
エックスキースコアは日本側に提供されたのかと問われたスノーデン氏は「自分はこたえる立場にない、それは日本のジャーナリストの仕事ではないのか?」との返事。
別の元諜報部員への取材では、「日本側に提供されたはずだ。国家が脅威と思うものの情報はすべて手に入る。しかし、使い方を間違ると、監視社会になってしまう。民主主義破壊につながる。」と回答。
スノーデン氏は元々、愛国的な人で国を守るために軍に入った。
そしてその技能がかわれて、諜報部員に。
しかし、愛する国家がやっていることは、膨大な、ありとあらゆる個人のプライバシーを集めること。
ここに疑問をか感じた。
「内部告発者」と見る人々は、国家の上に国民を置き、裏切り者と見る日人々は国民の上に国家を置いている人ではなかろうか。
国谷さんがキャスターをやめてから、この番組は、アメリカンコーヒーをさらにお湯でわったような、なにを言いたいのかわからないような番組になってしまった気がする・・・。
国谷さんなら、個人の生活が筒抜けになるとは具体的にどういうことか?
民主主義破壊とは具体的にどういうことかを報道すると思うのだけれど。
共謀罪が法律になれば、こういうことが堂々とやれるようになるのではないか?
膨大なデータは分析、共有されるという、しょうもない個人情報はふるい落とされ共有されないかも知れないが、集められること自体が不気味。
誰がやるのか?よっぽど暇してる人か?AIか?ムチャムチャお金がかかるだろうなぁ誰の金なのか?もちろん国民の税金。
この気味の悪いテーマは次回もやるそうだ。
避けて通れないというが、国民を委縮させるためにやるのか?
それとも、国家の暴走を止めるシステムの必要性のため?