悪口を言わない人なんかいないって思ってた。
でもいた。
どうして、悪口を言わないのか、わからなかった。
でも今、わかった。
悪口は自分を表現してくる。もちろん、悪口のすべてではないが、悪口の一面として。
ネットで調べたのだけど、人は、自分の悪いところ、イヤな所を知っている。そして、いつもそれを気にしている。
だから、人の中にも、自分の悪い所を見つけるのだとか。
なるほど。
だから、たいして長くつきあったているわけでもないのに、まるでその人のすべてを知っているかのように、とくとくと、理路整然と悪口を言ってのけるのか。
そう、考えると、悪口なんて
恥ずかしくて、言えない。
言えなくなる。
自分のわるーーーーい所を人に言い立てるなんて。
悪口を言わない人はこういうことを知っている大人なんだ。