スベクヒャン67話 日本版

スベクヒャン67話 日本版の進行は早い、韓国オリジナルを2話くらいを1話にしているのかなと思うくらい。
今回はあの最初にでてきたシーン、ソルランがソルヒを殺そうとしていうシーンで終わった。

髪型や装束が違う気がする。

ソルヒは異常だ。

脳腫瘍でもできているのでは、と思うくらい彼女の記憶と人格は崩れている。
まったく先の見えない脚本が見事。

ソルランは、最後死ぬのだろうか、ソルヒを殺して自分も死ぬ決意をしている。

ソルヒのふるまいと考えは常軌を逸している、もはやそれは、悪というより哀れの域に達していると思う。
太子が戦死してチンム公が王になれば、みんなが幸せになれると目を輝かせて言うソルヒ。

彼女は、王女の殿閣を出る時、王女の装束を持って出る。まるで、これから行くところは、あくまで一時的に行くところ、自分はまた戻ってくるといわんばかりに。

世話の難しい植物に自分をなぞらえ、王宮の中で、しかるべき身分でないと、生きていけないと、固く思い込んでいる。

脚本の中で、登場人物達は、脚本家の操り人形ではなく、自らの意思に従って行動しているように見える。