韓国ドラマ アラン使道伝見ました  ..ネタバレ注意..

ネタバレなので、知りたくない人は読まないで下さい。
「アラン使道<サト>伝」  ドラマの中で使道はサトと読んでいました。市長さんみたいな存在らしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
現世では結ばれない、男女の時空を超えた愛の物語。
人の魂をくらって400年生き、もはや化け物の領域に達した天女。天上の玉皇上帝や閻魔大王
未練を残し三途の川を渡らない幽霊たち。
幽霊達との格闘はワイヤーアクション
なんといっても俳優さんが魅力的でした。
ファンタジックな内容ながら、印象に残った心温まるシーンは、アランとウノが家庭を持ち
アランが食事をつくりこどもや夫に食べさせ、姑の様子をみてきて!と夫のウノに言う
シーンはささやかな幸せに満ちていて、見ているこちらまで幸せな気分になります。
 
以前見た「根の深い木」にも同じようなシーンがあったのを思い出しました。
やはり、権力抗争に巻き込まれ運命を狂わされた男女が、しばし夢見る、幸せな家庭、こどもを持つ親になった夢。
 
ああそうか・・このドラマは、すごい苦労をして自らと向き合い、、未熟な自分を乗り越えた先にある
ささやかな幸せを表現しているのか・・・
そういえば韓国はまだ北朝鮮と戦争中だ。停戦しているだけで終わっていない。
アラン使道伝ウノ役のイ・ジュンギは突然兵役に就かなければならなくり、このドラマは兵役が終わってから出演したもの。兵役で大事は時を中断されるなんて・・。
 
韓国のドラマにこういうシーンが多いのは、兵役もある、今現在戦争中の国だから、国民の中に
ささやかな平和と幸せへの普遍的な願いがあるからではなかろうか。
 
韓国の人々が戦争のない幸せを得ることができるように・・と思う。
 
戦争は人ごとではない。安倍さんは集団的自衛権行使で日本の若者に戦争をさせたがっている。
二度と日本は戦争するべきではないというのに・・・日本国中の理性のある人々は手を取り合って
団結し、安倍首相の野望を打ち砕かなければ・・と思う。
すごい苦労して集団的自衛権法整備反対をたたかい抜き、戦争のないささやかな幸せをかみしめることができる日本を!