世知辛い世の中

私は(日本における)消費税は不公平な税金だと思っている。
なぜなら日本には輸出企業の場合など消費税を返してもらう会社があるからだ。
消費税率が上がれば、それだけ多く返してもらえる。
返してもらえるということは、最初に支払っているからじゃなの?
と思うかもしれないが、最初に支払われているか本当のところはかわからない。
支払ったものとみなされている。
輸出の会社に部品等を納めている会社は、仕事を発注してもらうため競争している。
安くないと発注してもらえない。そこで、消費税は自腹を切っている可能性がある。
下請が自腹を切って単価を安くして仕事を受注している場合、発注した会社は支払われていない消費税を還付してもらっていることになる。まる儲けではないか。
彼らにとっては消費税はドル箱。
政府は消費税は全額福祉につかうと言っているが、5パーセントは事実で、95パーセントはウソだと思っている。
消費税収5兆円の内、福祉につかうのは5000億円程度だと言われている。
消費税は一般会計に入れられるので、福祉以外でも使われてしまう。
一方大きな会社には法人税減税されている。
つまり、輸出企業にとって消費税はドル箱で、輸出でなくても法人税を支払えるほど儲かっている会社には減税なのだ。
こんな不公平な税金ってあるだろうか。
さしせまって救済が必要なのは、食べるものにも困窮している人ではないだろうか。
食べ物からは消費税取らないでほしい。